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江戸時代後期、耶馬渓を訪れた当代きっての学者で人気作家・頼山陽は、山水画のような景観に感嘆し、「耶馬溪図巻記」を描き、「山国谷」の「やま」に「耶馬」の字をあて「耶馬溪山天下無」(耶馬渓ほどの絶景は天下に二つとない) と歌をそえました。
この詩の一遍が耶馬渓の名の由来となりました。
賴山陽が出会ったまさにその地が「かぶと屋旅館」の場所。
川沿いにあり一度は流された石碑も勇士により建て替えられ、今も姿を残します。
賴山陽(らいさんよう)
江戸時代後期の歴史家・思想家・漢詩人・文人。主著に『日本外史』があり、これは幕末の尊皇攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。「鞭声粛粛夜河を過る」で始まる川中島の戦いを描いた漢詩『題不識庵撃機山図』の作者としても有名で、『山陽詩鈔』(全8 巻)に収められている。
大正時代より営んでいた格式ある旅館「かぶと屋旅館」